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お久しぶりのスタッフブログです!
さて、いよいよ今週末に迫る衆議院議員総選挙・投開票ですね!
(期日前投票はもう始まっていますが)
会社の事と直接的にかかわる内容ではないですが、私たちは全員様々なかたちで政治や社会とつながっています。
そこで今回は、少しでも多くの方に「よし、じゃあ私も投票に行こう」と思ってもらえるような記事を書きたいなと思い、書くことにしました。
私たち新潟5区には立候補者は二人しかいないので白票でない限り二択です。(政党は10択ですが)自分にとってベストな選択をしましょう!
そもそも政治にも選挙にも全く興味はない、という人はこの記事をクリックすることは無いと思うので、「今の政治に不満はあるけど自分も政治の事はよく分からないし…」「誰/どの党をどうやって選べばいいかわからないから行く気が起きない」という方に向けて書きたいと思います☆
目次
(クリックしてもその表題まで飛べないですが^^;)
・投票に行かないのは悪?
・あなたと同じ気持ちの党は?
・私はダメな人を支持してる?
・政治の話はタブー?
・思考を止めるな!
投票に行かないのは悪?
まず、あなたは「選挙には必ず行く」というタイプか「実はあまり行ったことがない」というタイプ、どちらですか?
どちらにしても、その選択には色々なパターンがあると思うんです。
例えば、
・よく調べて、よく考えて、投票する人
・よく調べて、よく考えて、投票しない人
・あまり調べずよく考えてないけどなんとなく投票する人
・あまり考えず投票しない人
こう書くと最後の「あまり考えず投票しない人」がすごく悪いように聞こえますが、その人たちを非難する権利は誰にもありません。私個人は「勿体ないなぁ…」と思いますが、その選択もその人の権利です。
どちらかというと、三番目の「よく分からないけどとりあえず投票」の方が恐ろしいなと思います。
その一方で、大学時代から「有権者なんだから目覚めろ!」「日本の未来がどうでもいいのか!」的なプレッシャーも、特に投票率が低い若い世代にのしかかっている体感もあります。
それによって、「よくわかんないけど投票しないと非国民扱いされそうだから行っとこう」と考える人や「そんな重要な選択ならなおさらよく分かってない自分は投票しない方が良い」と思う人も少なくはないと思います。実際私の周りにもいます。選挙の事に限らず最近よく思っていますが、そういう風に自分の正義を押し付ける風潮は良くないです。
そんな人たちに知ってほしいのは、「あなたの一票で日本の未来が大きく動く!というほど重たいものではないよ」ということです。
皆さんも分かるように、日本では定期的に選挙が行われていますよね。
大きな国政選挙は参院選が3年に1回、衆院選も平均して2年半に1回行われているそうです。つまり、2~3に1回は選挙をしていて、あなたの一票というのは実質2~3年間の大まかな方針を決める程度のものなのです。
あなたと同じ気持ちの党は?
だからといって、よく調べずに(新潟5区でいえば)「じゃあ経験豊富なたかとりさんにしとこう~」とか「うめたにさんは"改革!"って言ってるし良さそう」と安直に決断してしまうのは、あなたにとって良くないです。
もしかしたら聞こえをよく言っているだけで、実は具体的な現実的政策がなかったり実績が無かったり、よくよく見たら自分が望んでいることと全然違うことをしようとしていたり。自分がそんな人を選んだなんて思いたくないですよね。
たしかに、分からないことを調べるのは労力が要りますし、10もある政党を最初から1つ1つ調べるのは結構な時間がかかるので、自分が投票するたった一人、たった一つの党を決めたいだけなのに大変ですよね。
ここで私がお勧めするのが選挙ドットコムの投票マッチングです!
たった20問のわかりやすい質問にYES NOで答えていくだけで、自分の考えと最も近い政党がわかります!
もちろんここでマッチングした政党を見て「じゃあここにいれよう~!」となる前に、その党について詳しく情報を得ることが大事です。2番目や3番目にマッチングした党も調べられたらより良いですね。
ですが、”参考程度に”この投票マッチングを使うのは超おススメです☆
私はダメな人を支持してる?
こうした中でいよいよ「私はこの人・この党を応援したい」と心が決まったのに、SNSを開いたら「●●(自分の支持する人)みたいなヤツはだめだ!」という書き込みを目にしてしまったり、自分の周りの人たちの中で自分だけがその人を支持していて孤独感を感じることもあるかもしれません。
「もしかして私ってダメな人を支持しちゃってる…?」
と不安になると思います。
私もそんな経験を最近しました。東京都知事選です。
私が支持していた立候補者がXでボロクソに言われていたのですが、中でもひどかったのは
「こいつを支持してる人は人間として終わってる。」
というたった一言でした。
自分の中で沢山調べて毎日情報収集して平らな目で見て「この人に都知事になってほしい」と思っていた矢先、そんな簡単な言葉で傷つきました。
同時に、そんな風に言われるということは、もしかしたら自分は何かを見落としているのかもしれないと思い、そういったネガティブな情報も集めようと頑張りましたが、特にその書き込みを納得できる情報がヒットしなかったんです。そういう書き込みを見るたびに自分で調べて勉強になったのでそれはそれで良かったですが、やはりショックはショックでした。
ですが、安心してください。
自分でしっかりと調べて決めた人です。
そもそも、誰が誰を・どの政党を支持するかは当たり前に自由で、それによってあなたの人間性を否定されることはあってはならないことです。
”政治家への批判”と”その支持者への誹謗中傷”は全く違います。
また、そういう風に具体的な根拠も挙げずに鋭い言葉で勝ったつもりになる人は、別の候補者を崇拝している信者か、真偽が不確かな情報やフェイクニュースを鵜呑みにしている人か、そもそも政治に興味もなくただネット上に火を投げたいだけの人か、といったところですので、そんな人々の心ない言葉を真に受けなくて大丈夫なんです。
もちろん、もしかしたらその人たちが言っていることが正しい可能性もあるので、自分でも調べて、やっぱりこの人を応援するのはやめようかな、と心変わりするのも別に良いと思います。
でも仮に、家族全員がA党を支持する中であなた一人がB党を支持していても、
「なぜB党なの?」と聞かれたときに理由を答えられるならそれでいいんです。
政治の話はタブー?
そこから討論するのも良いと思います。
日本では政治の話がタブーだと思っている人もいますが、私はTPOをわきまえて、ある程度信頼関係がある相手とだったらもっとそういう話をしてもいいんじゃないかと思います。
むしろ今は「タブーだから」と言いながら、実は話せるほど知らないだけなのではないかとも感じます。
カナダに留学中、カナダ人の友人たちとキャンプに行った夜、彼らがビールを飲みながら政治について討論していたのを見て、衝撃を受けました。
彼らは普通の短大生や社会人です。普通の会話をするように政治の話をしていたのです!
彼らはそれぞれ対立する立候補者を支持していましたが、喧嘩のようにお互いを傷つけることなく自分の意見をぶつけあって、かつ、お互いの意見を尊重していたんです。
私もこんな風に政治や社会への疑問を誰かと共有できたらいいのにな、と思っています。
もちろん誰とでも政治の話をしようと言っているわけではありません。
「お互い違う人・党を支持している、違う意見を持っている、
だけどそれはお互い大事にしているポイントが違うからだよね」
と尊重しあえる相手なら、とても有意義な会話ができるし、それによって自分も知らなかったことや新しい価値観に出会います。
それは社会にとっても、あなたにとってもすごく価値があることです。
思考を止めるな!
ここまでつらつらと書きましたが、私が言いたかったことは伝わったでしょうか(笑)
要するに、投票するもしないもあなたの自由で、誰を支持するかももちろん自由なのですが、そこに自分の意思・意見を持とうということです。
選挙に行く行かないだけでなく、生きている中で数えきれないほど選択の機会がありますが、そのたびに「なんとなく」その選択をするのではなく、「これは正しいのか?」「これはなぜこういう仕組みになっているんだ?不平等じゃないか?」と、疑問に思ったことについて考えましょう。調べましょう。行動しましょう。
誰かがこうしていたから自分もそれに倣うのか、誰かがああ言っていたのを鵜呑みにして他人に広めるのか、あなたが考えることでその選択の価値も変わります。
そして、そういう風に生きている大人はカッコイイです!!
弊社のお客様やお世話になっている業者様は皆さん私よりずっと人生の先輩ですので、偉そうに政治の事や社会の事を分かったつもりで言っているわけではないことをご理解ください!!
ですがやっぱり今の日本は、国民の私たちが変わらなければいけないタイミングが来ていると思います。
政治と皆さんの生活はつながっています。
「他人事」ではなく「自分事」です!
10/27日(日)。お忙しいと思いますが、是非、棄権することなく、自分の意思を持って投票所に向かいましょう!
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2024.10.22
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